伊方原発での放射能漏れ事故を想定した訓練が17日行われ、参加者が避難の対応などを確認しました。
この原子力防災訓練は県が毎年実施していて、今回は、震度6強の地震で伊方原発3号機の原子炉が自動停止し放射性物質が放出したという想定で行われました。
県は住民避難の多様化を今回の重点項目に掲げていて、このうち孤立地区から住民を救出する訓練では、機動性の高い松山海上保安部のゴムボートを使い住民を避難させていました。
また、三崎総合体育館では愛媛県伊方町が導入した顔認証システムを使い受け付けをする訓練が初めて行われ、避難してきた三崎高校の生徒およそ60人を一人ずつ確認していました。
(中村時広知事)
「(顔認証システムを)多くの町民が賛同し登録が増えていると聞いています」
「現在のIT技術は進んでいますから、普及すれば災害には非常に大きな力になると実感しました」
県は今後、訓練の結果を検証し来年以降につなげていく方針です。
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