アメリカIT大手のグーグルは、小型原発の開発を手掛ける会社から電力を購入する契約を結んだことを明らかにしました。IT業界では、人工知能=AIの開発を背景に電力需要が高まっていて、原発を活用しようという動きが広がっています。
グーグルは14日、次世代型の原子炉と言われるSMR=「小型モジュール炉」の開発を手掛けるアメリカの「カイロス・パワー」から電力を購入する契約を結んだと発表しました。
2030年までに原子炉を稼働させ、その後、35年までに追加で配備して発電量を増やす計画で、500メガワットの供給を見込んでいます。
金銭面など契約の詳細は明らかになっていません。
アメリカのIT企業の間では生成AIの利用拡大に伴い、データセンターを稼働させるための電力需要が高まっていて、原発を活用する動きが広がっています。9月にはマイクロソフトがペンシルベニア州のスリーマイル島原発1号機から電力供給を受けることが明らかになったほか、アマゾンが3月、原発から電力供給を受けるデータセンターを購入したことが分かっています。
注目の記事
2万人に1人の指定難病「軟骨無形成症」を抱える球児の夢への挑戦 ソフトバンクホークス・周東佑京 選手に憧れて… 骨延長の手術を8回・努力を続けて「背番号」を受け取るまで【がんばれ!凰介!】

秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」

「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年

「罪悪感なく食べられる」と女性に大人気…“新食感”の「豆腐麺」とは?【THE TIME,】

年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」









