4度の骨折に首の難病に悩まされ… それでもリングに上がり続ける理由

年間60~70試合をこなすパロマさん。激しい闘いに耐える体を保ち続けるためのトレーニングは欠かしません。それでも24年間の試合で何度も大きなけがを経験しています。

パロマさん
「骨折は結局、足を4回…。首は難病で『後縦靱帯骨化症』というのに…」

首の痛みで眠ることもできず1か月半も苦しみました。いつ再発するかわかりません。大きなけがを経験しながらも、49歳のパロマさんは引退を考えることはありません。

パロマさん
「ぼくらの商売っていうのはファンが0人になったらリングに立つ必要はないと思うんで、ファンが一人でもいる以上はリングに上がる意味はありますんで、ファンが一人もいなくなったら辞めます」