沖縄4区には届け出順に、次の4人が立候補しました。

立憲民主党新人・金城徹さん
日本維新の会新人・山川泰博さん
自民党前職・西銘恒三郎さん
れいわ新選組新人・山川仁さん


金城さんは、辺野古移設反対を掲げる「オール沖縄」勢力として、選挙を戦う決意を述べました。

▽立憲民主党・金城徹候補
「私は翁長雄志さんと共に、保守の立場からこのオール沖縄に参画してまいりました。オール沖縄の意味をもう1度この選挙で訴えていきたい」

日本維新の会の山川さんは、県民所得の向上に向けて、減税による経済の活性化に取り組むと主張しました。

▽日本維新の会・山川泰博候補
「増税をしてばらまきをする政治ではなく、そもそも税金を取らない、減税をする、そういう政治を今やらなければ、日本そして沖縄県民、生活が本当に厳しくなると思います」

西銘さんは、安全保障環境が厳しい状況にあるとして、日米同盟の強化を訴えました。

▽自民党・西銘恒三郎候補
「私たちは日米同盟を基軸にしながら、平和を守り抜く。平和な状態を永続させることに全精力を集中していかなければならないと考えております」

れいわ新選組の山川さんは、豊見城市長時代に財政状況を立て直した経験を、国政で活かすと述べました。

▽れいわ新選組・山川仁候補
「やり繰りをすれば、市民のためにどれだけの還元ができるのか、どれだけサービスができるのか、そういったことを身をもって1期4年間の市長経験の中で学ばせてもらいました」

3年間の自公連立政権への評価や物価高への経済政策、県内で加速する軍備拡大への賛否などが争点となる衆院選は、今月27日に投開票されます。