この4人はこれまで別々で練習してきましたが、10日から合流。
早速、出演者と息のあった踊りを見せていました。
アン役 K‐BALLET TOKYO 小林美奈さん
「感謝の気持ちだったり踊れる喜びだったり、みんなと一緒に作品を作り上げてきた過程を大事に楽しんで踊ってもらえたらと思います」
今回の公演は、オーケストラが生で演奏します。
タクトを振るのは数々のバレエ団と共演の実績を持つ、鳥取県出身の井田勝大さん。
不朽の名作「赤毛のアン」の世界をバレエで表現したい…4年前、井田さんが描いた構想がついに形になりました。
指揮・音楽監督 井田勝大さん
「文化活動をどんどん新しくしていかなくてはならない。これからは地方でどんどんと舞台を作っていって、それをさらに世界に発信していくような、そんな時代を迎えたいと思う」
楽曲のほとんどはこのバレエのために新たに作曲されました。
演奏するのは鳥取チェンバーオーケストラのみなさんです。
指揮・音楽監督 井田勝大さん
「本当にワクワクするような、とっても楽しくなるような音楽を書いていただきましたので、その音楽と踊り、そしてみなさんの思いの融合を楽しんでいただければと思っています」