多様化する犯罪の被害を減らそうと、高知県警と高知市の企業が「防犯啓発パートナーシップ宣言」をしました。
「デジタル社会において多様化する犯罪被害防止のため相互の連携・協力のさらなる強化を図り、地域住民の安全安心のため、防犯啓発に取り組むことをここに宣言します」

パートナーシップ宣言をしたのは、県警と通信機器の販売などを行う高知通信機です。近年増加している特殊詐欺の被害や街頭での自転車の盗難被害を減らそうという取り組みで、高知通信機からインターネットを悪用した詐欺被害の防止を呼びかけるパネルが贈られました。
また、県警が制作したパリオリンピック™金メダリストの櫻井つぐみ選手と清岡幸大郎選手が登場する啓発動画も紹介されました。

(高知通信機 森本道義 代表取締役)
「日々新しい詐欺の手法に変わっている。メディアはどんどん情報を新しくすることができるので、日々更新することで最新の情報を届けることで犯罪の防止に寄与できたいらいいなと思う」
(県警生活安全企画課 池政彦 次長)
「皆さんで不審な電話がかかってきたり、おかしいなということがあったら、身近な人や警察に相談して犯罪被害を防いでいきたい」
公開された動画は、高知市の中央公園や高知通信機の本社などで流されるということです。














