
石田充 アナウンサー
そして注目され続けてドラフト1位でカープに入ったということなんですけれども、そこからのキャリアがすごかった。いろんな数字ありますけど、まずすごいのがデビューから211試合、ずっと先発だった。これは日本記録なんです。あと、1年目の防御率1点台。
天谷宗一郎 さん
これはぼく、今でも鮮明に覚えています。すごい選手が入ってきたなっていう。守っていても、めちゃくちゃ守りやすいピッチャーだったんですよ。(キャッチャーミットを)構えたところに(ボールが)行くから打球がイメージしやすいんですよ。それぐらい完成された、できあがった選手でした。
石田充 アナウンサー
自分の年表を振り返ってみて、印象深い年はいつになります?
野村祐輔 投手
印象深いのはやっぱり優勝。最初の優勝をした2016年ですね。
石田充 アナウンサー
そのときはタイトルを取って16勝をマーク。
天谷宗一郎 さん
すごい。1人で貯金を13作っていますから。
田村友里 キャスター
逆に一番しんどかった時期っていうのはあるんですか?

野村祐輔 投手
一番ですか? 一番は2021年からですかね。2021年が初めて一度も勝てなかった年で、もうそこからちょっと「そろそろなのかな」っていうのもちらつくようになってきた…。
天谷宗一郎 さん
ここから何か自分を奮い立たせたものっていうのは何なのかな?
野村祐輔 投手
やっぱり一緒にやっているみんなのがんばりだったり、そういうものに、特に同級生ががんばっている姿を見ると、やっぱり自分も負けられないなっていう思いでした。
石田充 アナウンサー
同期入団は 菊池涼介 選手だったと。何度も後ろでいいプレーを見せてくれました。(続く)
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)