研究費の不正受給にあたる疑いがあり調査依頼があった
これを受け、AMEDから、元教授がAMEDに申請し採択された「令和2年度次世代がん医療創生研究事業」の提案書に捏造が認められた論文が関連していることから、不正受給にあたる疑いがあるため、岡山大学に調査依頼があったといいます。
岡山大学は今年1月、調査委員会を設置し、8月にかけて調査を行った結果、不正に受給された競争的研究費などの額は2145万円にのぼるということです。
岡山大学は、再発防止策として、コンプライアンス教育に力を入れ、教職員や学生に不正受給にならないよう周知・徹底するとしています。