緊迫する中東情勢。イランが180発超のミサイルをイスラエルに向け発射して1週間。イスラエルの報復はどうなる?標的とされるイランの「核施設」とは?JNN前中東支局長の須賀川拓記者が解説します。

イスラエルの報復「重要な決定が下された」

イスラエルメディアは、ネタニヤフ首相が、8日に関係閣僚や軍の高官らと協議を行い、イランへの報復について「重要な決定が下された」と報じました。
攻撃は、「軍事関連施設に重点を置いたものになる」とみられますが、変更の可能性もあるとしています。イスラエルの国防相は、「攻撃は致命的で正確で驚くべきものになる」と話しています。