発熱や長引くせきといった症状が特徴で、子どもが感染することの多い「マイコプラズマ肺炎」の患者が全国的に急増していて、富山県内でも感染が拡大しています。
富山県感染症情報センターによりますと、10月6日までの1週間に報告されたマイコプラズマ肺炎の1定点医療機関あたりの患者数は2.0人と、前の週の5倍となりました。

地域別に見ると、高岡厚生センター管内が5人で最も多く、次いで中部厚生センター、砺波厚生センター管内が2人となっています。

マイコプラズマ肺炎は、発熱や、倦怠感、乾いた咳などの症状が特徴で、子どもが感染することが多いとされています。
全国的に過去20年あまりで最多のペースで患者数が増えていて、感染経路は主に飛沫感染と接触感染のため、県は、手洗い・うがいやマスクをするなど基本的な感染対策を呼びかけています。















