旧優生保護法のもとで不妊手術を強制された被害者に対する補償法がきょう(8日)成立したことを受けて、国に賠償を求めていた原告らが記者会見を開き、「二度と悲劇を繰り返さないで欲しい」と訴えました。
原告 北三郎さん(仮名)
「この場に来ることができなかった被害者、声を上げることができなかった被害者、手術のことを今も知らない被害者、すべての被害者を救済してください」
超党派の議員連盟がまとめた被害者らに対する補償法がきょう(8日)成立し、裁判で国と争ってきた原告らが記者会見を開きました。
原告の一人、北三郎さん(仮名)は、「同じ悲劇を繰り返してもらいたくありません。きょうできた法律を声を出せない人にしっかりと届けてください」と訴えました。
弁護団の新里宏二弁護士は今年7月の最高裁大法廷判決から補償法成立までのおよそ3か月間を振り返り、「怒濤のような3か月間だったが、皆さんに感謝したい」と語りました。
また、「なぜ違憲の法律ができてしまったのか。なぜ76年もたって補償の仕組みができたのか。(補償法の成立は)一つの区切りではあるが、差別や偏見をなくすための仕組みを作るために皆さんと闘いを続けたい」と参加者に呼びかけました。
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