土にかえるプラスチックを使ったルアーなどの製造や販売にかかわる企業の募集が始まりました。

山梨県富士河口湖町で環境保全に取り組むNPO法人などが募集を始めたのは、微生物の働きで二酸化炭素と水になる生分解性のプラスチックを使って、ルアーなどを製造販売するスタートアップ企業です。

これは町内のSDGsまなび館にある研究所が開発したルアーの普及を目指したものです。

山下茂館長が代表を務める釣り関連の団体によりますと、河口湖では23年間で約2.8tのルアーなどのゴミが見つかっていることから、環境に配慮したルアーの普及を訴えています。

SDGsまなび館 山下茂館長:
「私たちが全ての物を材料からデザインからご協力しますので、やりたいと思ったら何もわからない人もできますからよろしくお願いします」

なお開業資金については一部支援されるなどフォロー体制もあるということです。