佐賀県で開幕した佐賀国スポ、宮崎県勢のうれしい結果からお伝えします。
ゴルフの少年男子で県代表の日章学園の3人が団体と個人で優勝を果たしました。
現地からMRTテレビ「Check!」のスポーツ担当、髙橋美苑リポーターの報告です。
(髙橋美苑リポーター)
「温泉が有名な佐賀県武雄市では、ゴルフ少年男子が熱い戦いに挑みます。」
個人戦と団体戦が行われるゴルフ競技には、少年男子の県代表に日章学園の3人選手が出場。
個人3人のトータルスコアで競う団体戦で県勢は、初日、トータル209の1位タイと好調なスタートを切り、7日、最終日を迎えました。
チームを引っ張るのは、6日、トータル66の個人トップタイでベストスコア賞も獲得した高校2年生の長崎煌心選手。
18番・パー5では3打目でピン手前に寄せ、バーディーチャンス。
しかし、ここは惜しくもカップのわずか横にそれ、パーセーブとします。
最終日、長崎は思うようにスコアを伸ばせず、トータル4アンダーで6位タイ入賞です。
一方、初日、トップと10打差に終わり、巻き返しを狙う、高校1年生の岡村昴汰選手。
少し硬い表情でスタートした岡村は18番・パー5。2打目をグリーンに乗せイーグルチャンス!
ここはイーグルパットを沈めることはできず、岡村はこの日4バーディー。
トータル4オーバーの48位となりました。
そして、長崎の弟で初日、個人スコアでは3位だった、中学3年生の長崎大星選手。
18番・パー5では3打目をピン奥7メートルにつけると、ロングパットを見事に沈め、バーディーを奪います。
その後も順調にスコアを伸ばした長崎。
トータル9アンダーで、初出場にして見事、個人優勝を果たしました。
そして、団体戦でも、県勢はトータル423で2回目の優勝をつかみました。
(岡村昴汰選手)
「優勝できてうれしい」
(長崎煌心選手)
「来年こそは、僕がアベック優勝できるように頑張ります」
(長崎大星選手)
「個人・団体優勝できたので、一生に残るいい思い出になった。あと3年間あるので4連覇できるように頑張ろうと思う」
佐賀国スポ、県勢のこのほかの結果です。

7日行われた自転車競技チームスプリント女子で、宮崎県代表チームが3位入賞を果たしました。
【自転車競技】(7日 武雄競輪場)
女子チームスプリント 3・4位決定戦
宮崎県(岩元美佳・年見穂風) 58秒410 福井県 58秒786














