耳の不自由な人たちが手話の解説で山梨県の昇仙峡を散策し、その歴史を学ぶ講座が開かれました。

この講座は昇仙峡による地域活性化に取り組む団体が開いたもので、耳に障がいがある15人が参加しました。

参加者は県営駐車場から昇仙峡ロープウェイまでをおよそ2時間かけて散策し、手話通訳士が江戸時代末期に観光名所としての基盤が築かれたことなどを説明しました。
参加者は手話で積極的にコミュニケーションをとりながらガイドの話に耳を傾けていました。

参加者は:
「またみんなで一緒に歩くことができてよかったなと思います」

参加者は:
「2人のガイドさんがところどころ説明して、情報をいただけるのはありがたい」
甲府市などは様々なコースを用意して、今後も障がいがある人を対象にした講座を開催する予定です。














