千曲川の堤防が決壊した台風19号災害から5年となるのを前に、長野県長野市で6日、復興イベントが開かれました。
イベントは5年前の台風19号災害で被災した長野市の復興の歩みを振り返ることなどを目的に、市や被災地の関係者などでつくる、実行委員会が開いたものです。
会場には千曲川の堤防の決壊により甚大な被害を受けた当時の市内の写真が展示されたほか、復興の足取りを紹介するブースなどが出展。
そのほか、訪れた人に防災意識を高めてもらおうと、VRゴーグルで火事の状況を体験できるブースや、災害時に役立つ電気自動車なども展示されました。

会場にはステージも設けられ、被災した長沼地区の太鼓チームによる演奏なども披露されました。














