愛媛県松山市の聖カタリナ大学で男子バレーボールの前の日本代表監督、中垣内祐一さんによる講演が行われ、学生たちに「必ず目標を立てて人生を送ってほしい」などとメッセージを送りました。
中垣内さんは2016年から2021年まで日本代表の監督を務め、東京オリンピックではベスト8に導きました。
4日は愛媛銀行の寄付講座「風早の塾」の講師として演台に立ち、中では、何事も目標設定が重要だと述べた上で、その際には現実として到達可能かどうかなども意識すべきだと話していました。
また、日頃から些細な変化にも気付くクセをつけてほしいと訴えました。
男子バレーボール前日本代表監督・中垣内祐一さん
「上手になる選手は総じて気付く力が高いです。例えばバレーボールで言う今のトップ選手の石川祐希や高橋藍とか。彼らは何がどうなっているからそれができるのかというのを、見ているだけでわかってしまう。変化に着目するクセをつけないといけない」
その上で「変化に気づいたら試してみることが成長につながる」とメッセージを送りました。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









