前市長の失職に伴う愛媛県・西条市長選挙が10日告示され、前職と新人の2人が立候補し選挙戦に入りました。
西条市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、前市長の高橋敏明候補と新人で前副市長の越智三義候補です。
前市長の高橋敏明候補は西条市の出身で67歳、高知医科大学を卒業後、愛媛大学医学部の准教授や社会共創学部の教授を経て、おととし11月に行われた市長選挙で当時の現職を僅差で破り、初当選を果たしました。
しかし、市の計画する大型事業について議会に説明しないまま進めようとしたことや、職員へのパワハラ問題などをめぐり、議会から不信任決議を受け失職しました。
(高橋敏明候補)
「本当に変えるためには、この決戦、この西条の未来をかけた決戦に勝たなければなりません。さもなくば西条は沈んでしまう、もしくは消滅するかもわかりません」
一方、新人の越智三義候補は西条市出身の61歳で、岡山大学農学部を卒業後、1987年に旧西条市役所へ入庁し、産業経済部長や経営戦略部長などを歴任し、おととし年11月まで副市長を務めました。
公約として越智氏は、「信頼と対話の市政へ立て直す」ことを掲げ、パワハラ防止に向けた基本ルールを条例で定めることなどを挙げています。
(越智三義候補)
「課題を解決していくためには、政策を進めていく、そのためには、議会との議論。また、県・国への要望、お願いすることはお願いしないといけない。そういったことも、本当に信頼関係が無いとできません。ですからこれからは、市民の皆さん、議会、国、県、対話と信頼で進めて参りたい」
西条市長選挙は4月17日に投票が行われ、即日開票されます。
注目の記事
80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは

16歳で意に沿わぬ結婚…フィリピンに残された残留2世の現実 いまだ無国籍状態も…背景に“戦後の激しい反日感情” 終わらない戦後を追う

「森と自分、お互いが共に豊かになれるように」 森の香りをアロマに 1kgの枝から精油 わずか4ml 枝の採取、蒸留も自ら 山梨で手作りのアロマブランド









