カメラを設置したことで犯人を特定すると同時に、新たな発見をすることができました。
ところで、犯人がテンだと分かった吉田さん、その後、ナシの場所を変え、ひもでつるしてみたり…

地上からは届かない高さに細い竹を使ってつるしてみたりと様々な条件でテンを観察しました。そのワケとは…。
エースパックなしっこ館 吉田亮参事
「平気でその上(細い竹の上)歩きますいとも簡単に、これは木の上に上がって何か害が出ても当然だなと。もしタヌキとかそういったものも枝の上を歩いたりする画像があったりすると、こういった警戒も必要だなということも生まれてくると思う」
テンは農作物などに被害を与える害獣、吉田さんはテンの生態を情報発信できれば、農家の対策につながるのではと考えています。
エースパックなしっこ館 吉田亮参事
「(梨ガーデンの実に)被害が出るようでしたら、電気柵とかいろんな資材があるので、真剣にそういったことも考える必要があるのかなと思っています」
梨ガーデンの赤梨は10月から11月が収穫期。吉田さんは、テンが一時の珍客程度であって欲しいと願っています。