東京電力は福島第一原発2号機の格納容器の中で撮影された溶け落ちた核燃料、燃料デブリの動画を公開しました。
試験的取り出し装置に取り付けられた4つのカメラ、作業の様子が撮影されていました。
先月14日に福島第一原発2号機の燃料デブリ取り出し装置に設置されたカメラの映像です。映像では小石状の堆積物などが確認することができ、燃料デブリとみられています。
また画面の端には、デブリを摘まむ先端部分が映っています。
また時折ちらつくように見えますが、この3日後にカメラが映らなくなりました。
東電は3日までに復旧を試みてきましたが、映らない状態のままだということです。東電はカメラの復旧作業を続けつつ、復旧しない場合も想定し、交換に向けた作業にも着手することにしています。














