2024年も残すところ3か月となり、年の瀬に向けた準備が始まっています。青森県内の郵便局に3日朝、2025年用の年賀はがきが到着しました。

中澤美寿妃 記者
「こちら青森市の青森中央郵便局です。来年用の年賀はがきが次々と搬入され、年末に向けた準備が進められています」

青森中央郵便局では、午前8時半ごろにトラックが到着し、職員が年賀はがきが入った段ボールを次々と運び込みました。2024年に販売されるはがきのデザインは2025年の干支「へび」や大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」など7種類が準備されています。

青森中央郵便局 尾崎信奉 総務部長
「年賀状は日本の伝統文化でありますし、人と人の思いを大切につなげるものだと思っております。一人でも多くのお客様にその思いを伝えるために利用していただければと思っております」

年賀はがきは発行枚数が年々減っていて、2025年用は、2024年のものに比べ約3割少ない10億7000万枚となっているほか、料金の改定に伴い、これまでの63円から85円に引き上げられました。

販売は11月1日から全国の郵便局で始まります。