青森県弘前市特産の「リンゴ」や「嶽きみ」を使った新しい“中華風スイーツ”が開発され、櫻田宏市長にお披露目されました。
3日にお披露目されたのは「弘前春巻 アップルカスタード」と「弘前春巻 嶽きみカスタード」です。

弘前市特産の「リンゴ」、そして「嶽きみ」を調理したものをカスタードクリームに混ぜこみ、春巻きの皮で包んで油で揚げた新感覚の中華風スイーツです。

3日は、共同開発した弘前市の洋菓子店「グランメルシー」の成田巧樹社長と、中華料理のキッチンカーを展開している「中華味」の隆 芳部長が、櫻田市長に開発の経緯などを説明しました。
櫻田市長は、さっそく2種類の弘前春巻を味わいました。

櫻田市長は「街歩きしながらの食べ歩きにぴったり」と称賛していました。
グランメルシー 成田巧樹 社長
「弘前の、津軽のB級グルメとして新しく展開したい商品ができあがった。パリパリだし、カスタードはトロトロだし、でも嶽きみやリンゴの食感を楽しめる商品」

中華味 隆 芳 部長
「一度買ったらまた店に顔を出してもらって『おいしい』と言ってくれたらすごくうれしい」

商品はいずれも1本400円で、10月18日に始まる「津軽の食と産業まつり」でデビューし、その後県内のイベント会場などで販売される予定です。