宮沢賢治の童話の世界と三陸鉄道を描いたイラストが展示される特別列車の運行が始まるのを前に1日、列車がお披露目されれました。

この特別列車「イーハトーブ列車」は、三陸鉄道の乗客に車窓からの眺めとともにイラストを楽しんでもらおうと企画されたもので、2023年に続き2回目です。
車内に展示されるイラストは全国から募集したもので、プロやアマチュアの他、台湾からの作品合わせて71点の応募がありました。

このうち12点は三陸鉄道の来年のカレンダーのデザインにも採用されていて、1日から宮古駅にある三陸鉄道の直営店「さんてつや」とオンラインショップで販売されます。

このイーハトーブ列車は2日から今月末まで毎日、宮古駅と盛(さかり)駅の間を1日1往復運行されます。