しかし、ウクライナの現状について話を聞くと表情が曇ります。

ラリーサさん
「最近は12時間も警報が続いていて、窓のすぐ近くをドローンが飛んだりして、兵士がそれを落とそうとしている」
ウクライナ国内では集合住宅なども攻撃されていて、多くの民間人が犠牲になっています。
「前よりひどいと感じているのは、学校とか幼稚園とかバスとかドローンで民間人とわかっていて爆弾を落としていて大変」

ナターリアさんはこれまで岩手県内で募金活動を行っていて、集まった義援金をウクライナのボランティア団体に送り、発電機の購入費用などにあてられています。
日々、戦争の脅威にさらされているウクライナの人たちにとって、岩手からの支援は大きな力になっているといいます。

ラリーサさん
「支援を感じている岩手の人たちに心から感謝している」

ラリーサさんは今後、北上市のナターリアさんの自宅で1か月ほど静養する予定ということです。














