レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラと交戦を続けるイスラエル軍は、レバノン南部への地上侵攻を開始しました。イスラエルの隣国・ヨルダンから中継です。
イスラエル軍は今から1時間半ほど前に、レバノン南部で「限定的な地上作戦を始めた」と発表し、レバノンに対して地上侵攻を開始したことを明らかにしました。
南部のヒズボラの拠点を標的に、「限定的かつ局所的に地上で襲撃を開始した」としています。
ヒズボラは去年10月以降、イスラエル北部などに対してロケット弾を発射するなどイスラエル軍と交戦を続けていました。
イスラエル軍は今回の地上侵攻の目的について、避難を余儀なくされているイスラエル北部の住民を帰還させるためだと説明しています。
イスラエル軍によるレバノンへの攻撃は、23日以降、連日レバノン各地を空爆するなど激しさを増し、27日にはヒズボラの指導者だったナスララ師を殺害。その後、ガラント国防相が「次の段階に移る」と宣言し、地上侵攻の必要性を強調していました。
イスラエル軍がレバノンに地上侵攻するのは、2006年の大規模戦闘時以来のことで、この時、レバノンでは民間人を含む1100人以上が死亡するなど甚大な被害が出ています。
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