愛媛県松山市の北条地区にある聖カタリナ大学・短大と北条高校が協定を結び、連携して教育活動を進めることになりました。
【詳しく見る】ボランティア活動などを通じた学生と生徒の交流の機会を増や
30日の調印式では聖カタリナ大学の坂原明学長と、北条高校の渡邉俊校長が協定書に署名しました。
坂原学長
「この連携に基づきまして地域の向上、地域の活性化にも寄与していきたいというふうに考えている」
協定によって、ボランティア活動などを通じた学生と生徒の交流の機会を増やすほか、北条高校の生徒が大学の図書館や学生食堂などを利用できるようになるということです。
今後、高校の生徒が大学の授業に出席したり、大学の講師が高校で授業を行ったりするなど連携を深めます。
北条高校は県立学校の再編計画で2026年から定時制と通信制の「北条清新高校」に移行することが決まっていて、聖カタリナ大学の坂原学長は「柔軟な教育を希望する生徒さんにとっても連携は意味があると考えている」と話しています。














