大分県日田市天瀬町でユニークな案山子が田んぼに並ぶ「彼岸花と案山子まつり」が開催されています。

のどかな田んぼのあぜ道にヒガンバナが咲き誇る日田市天瀬町本城地区。今年で17回目を迎える「彼岸花と案山子まつり」は実りの秋を迎えた毎年この時期に開催されています。

日田市天ケ瀬町

今年は「昔ながらの農作業」をテーマに地元の農家や、いつま小学校の児童が製作した案山子およそ100点が展示されています。田んぼには千歯こきを使って稲を脱穀する様子や牛を使った代かきの様子を表現したものなど、ユニークな作品が並んでいます。

(見物客)「面白かったです」「うれしい気分」「それぞれの表情が良いからね案山子の表情が」「そんなに暑くないし、ちょっと秋を感じてとても良かったです」

(本城区区長・高倉誠二さん)「静かな風景といま稲穂が黄色く色づいていますけど、彼岸花とあわせて、楽しんでもらえれば良いなと思います」

このまつりは10月13日まで開催されます。