大阪府堺市で妻子が殺害された事件で、ブラジルに出国した容疑者の男について、弁護士が現地時間の9月6日にJNNの取材に応じ「事件について近く説明する」と話しました。
ブラジル国籍のバルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(33)は今年8月、堺市の集合住宅で妻の荒牧愛美さん(29)と長女のリリィちゃん(3)を殺害した疑いで指名手配されています。
ブラジルにいるとされるバルボサ容疑者の弁護士が、現地時間9月6日にJNNの取材に応じ、近く「地元警察に事件について明らかにする」と話しました。
(バルボサ容疑者の弁護士 現地時間9月6日)
「バルボサ容疑者は早急に事件について説明したいと思っている。ブラジルの警察と話し合いを進めている。私たちは現時点では説明する準備ができているが、警察は受け入れてくれない」
一方、2人の殺害容疑については「今後調査される」として詳細は明らかにしていません。大阪府警はバルボサ容疑者の国際手配を視野に捜査しています。
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