集中豪雨と南海トラフ巨大地震が相次ぎ発生したことを想定した大規模な防災訓練がきょう竹田市と豊後大野市で行われました。
この訓練は、大規模災害への対応能力の向上を目的に、県が竹田市と豊後大野市と合同で実施したもので、77機関から約1000人が参加しました。訓練は集中豪雨の後、南海トラフ巨大地震が発生したことを想定して訓練が行われました。倒壊した家屋や土砂に埋まった車から被災者を救い出し、ヘリで病院へ搬送。また救護所では、けが人の応急処置やトリアージを行いました。
県は訓練を通じて関係機関の連携を強化するとともに住民の防災意識の向上につなげたいとしています。