石川県の能登地方を襲った豪雨災害では、6人の安否や行方がわかっておらず、懸命な捜索活動が続いています。一方、道路の復旧が進んでいて、集落の孤立状態は解消されています。

能登豪雨 いまだ6人が安否不明 約480人態勢で捜索続く

豪雨発生から7日目。この日も早朝から始まった安否不明者の捜索。記録的な豪雨で輪島市を流れる塚田川が氾濫し、住宅とともに流された中学3年生の喜三翼音さんら2人の安否がわかっていません。

27日は消防や警察、自衛隊に海上保安庁も加わった約480人体制で川の河口付近の海岸を重点的に捜索しました。

海辺にまで流れ着いた木々を重機で移動させ、防波堤の間を丹念に調べるなど、懸命な捜索は日没まで続けられました。

現場には、発見を願って毎日捜索を続ける喜三さんの家族の姿もありました。

今回の豪雨では11人が亡くなり、今も6人の安否や行方がわかっていません。

道路の復旧作業も進む中、不慮の事故も。26日午後、能登町で今回の豪雨で倒れた木を撤去しようとした79歳の男性が死亡しました。

木造2階建ての作業小屋に倒れかかった木をショベルカーで吊り上げながら撤去しようとしたところ、突然落下して、木と屋根の間に体が挟まれたということです。

現場にいた作業員
「(事故当時)意識はありました。とにかくお腹が痛いという状態だった」

警察などが労災事故として調べています。