陸上自衛隊第15旅団上野和士旅団長が玉城知事を表敬し、県内での不発弾処理が4万件に到達したことを報告しました。
1972年から行ってきた陸上自衛隊の不発弾処理は、先月23日の那覇市での処理をもって4万件に到達しました。
▼陸上自衛隊・第15旅団上野和士旅団長
「沖縄県民の皆様のご理解いただきながら、1件の事故もなく処理を重ねて参りましたとご報告いたします。引き続き15旅団としましては、沖縄県民の皆様の安全安心を守るべく確実な処理に努めてまいります」

▼玉城知事
「来年は戦後80年になりますが、今なお不発案処理の必要性が続いており、皆様の任務の重要性は本当に計り知れない」「県民の生命や財産を守る活動として、多大な貢献をされたことに対して、改めて深く感謝を申し上げたい」
玉城知事は上野旅団長に感謝状を贈呈し、1日も早く全ての不発弾処理が完了するよう引き続き協力を求めました。