物価の変動を示す東京23区の消費者物価指数は、9月中旬時点の速報値で2.0%上昇しました。政府の電気・ガス補助金が再開し、伸び率は5か月ぶりに縮小しました。
東京23区の9月中旬時点の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が去年9月と比べて2.0%上昇しました。
「酷暑乗り切り緊急支援」として政府が期間限定で電気・ガス補助金を再開したため、伸び率は前の月よりも0.4ポイント減少し、5か月ぶりに縮小しました。
特に大幅に上がったのはコメ類で、41.4%と大幅に上昇。去年夏の猛暑で流通量が減少していることが主な要因で、1975年9月以来、49年ぶりに歴史的な伸び率です。
また、円安や原材料費の高騰でチョコレートが11.5%上昇したほか、輸入牛肉が14.7%上昇するなど、食料の値上がりが続いています。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

