熊本県天草市の「轟(とどろき)の滝」周辺で8月、川遊びをした人たちが相次いで体調不良を訴えた問題で、県が最終的な調査結果を発表しました。
天草市の「轟の滝」周辺では、8月13日以降、川遊びで体調不良を訴える人が相次ぎました。

県のまとめでは、9月26日までに医療機関を通じて保健所に報告した人は124人、本人や保護者などから直接、保健所に報告した人は191人に上っています。
県は9月26日、新たな追加調査結果を発表し、滝つぼから1キロ上流までの家屋や観光施設など約60施設を調べましたが、汚染源となる施設は見つからなかったということです。

そのため県は、ノロウイルスなどに感染した人が滝の周辺で嘔吐や下痢をした可能性などがあるものの、原因の特定には至らなかったと結論付けました。
一方で、9月2日と10日の調査では「轟の滝」からノロウイルスは検出されなかったため、県は川の水を飲まないことなどを呼びかけつつ、滝の近くに設置した注意喚起の看板を近く撤去する方針です。
【写真を見る】滝の本数や色が違う?2年前と8月に撮影した「轟の滝」















