どんな経緯で投票用紙が届いたのか…
同様の事案について男性が知人に問い合わせると富山市内でほかに自宅や会社7か所、40人分の投票用紙が届いていたことが発覚しました。
見知らぬ家族の名前で投票用紙が送られているケースが大半を占めたということです。

いずれの知人も自民党員になった覚えはないということです。
自民党員になるには、一般党員で4000円、家族会員で2000円の党費を年間で支払う必要がありますが、男性とその家族は党費を支払った記憶もないと言います。

党員の自覚がない人の自宅に投票用紙が届くことについて自民党県連は「県連では、しっかり党費を収めてくれた方に投票用紙を発送している。そういった事案は把握しておらず、どんな経緯で届いたかはわかわらない」とコメントしています。
