27日投開票が行われる自民党総裁選を巡り、自民党県連が、党員になった覚えがない男性など46人に投票用紙を発送していたことがわかりました。このうち、大半の投票用紙には、届いた先に住んでいない人物の名前が記載されていました。
差出人は自民党県連、返信用のはがきには「総裁選挙投票用紙」と書かれています。
しかし、用紙が届いた人たちに党員になった覚えはなく、中には見知らぬ家族にあてた用紙もありました。

私たちの取材で、こうした投票用紙が46人分も見つかりました。
一体、どういうことなのでしょうか。
