日本サッカー協会の会長で選手として日本代表でも活躍した宮本恒靖さんが、地方でのサッカーの普及を推進するのため岩手県を訪れました。

宮本さんは25日午後盛岡市役所を訪れ、内舘茂盛岡市長と懇談。
岩手県内でも子ども向けのイベントの開催などでサッカーの普及活動を進めてていることを紹介しました。

2024年3月に日本サッカー協会の会長に就任した宮本さんは、現役時代、ガンバ大阪などでプレーし、日本代表としても日韓、ドイツのワールドカップ2大会に出場。
会長として9月から全国各地を訪問していて、今回の訪問が島根県、鳥取県に続いて3県目です。

(日本サッカー協会 宮本恒靖会長)
「生涯にわたってサッカーや色々なスポーツを楽しんでもらえる子どもたち、そういうところにつなげていきたい。チームの数や指導者の数を日本サッカー協会として整えていきたいと思っているので、地方をまわった時にお伝えしたいです」

宮本さんは25日この後、紫波町で岩手県サッカー協会の関係者と岩手でのサッカー普及に向けた課題や情報の共有を行いました。