中国国防省は、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を行ったと発表しました。
中国国防省は、きょう午前8時44分、訓練用の模擬弾頭を搭載したICBM=大陸間弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。
太平洋の公海上の予定した海域に「正確に着弾させることに成功した」としています。
関係国には事前に通告したということですが、太平洋側に向けてミサイルの発射実験をするのはきわめて珍しいことです。
ミサイルの具体的な種類については公表していませんが、中国軍はアメリカ本土ほぼ全域が射程に入る新型大陸間弾道ミサイルDF41の開発を進めています。
実験の目的について中国国防省は、「武器の装備や性能、軍の訓練レベルを検証するため」としています。
中国軍は「特定の国を対象にしたものではない」としていますが、関係者によりますと、今回のミサイル発射実験についてアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドが事前に通告を受けていたことから、今回の実験は、アメリカや対中包囲網の「AUKUS」をけん制する狙いがあるのではという見方も出ています。
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