戦時中に起きた山口県宇部市の海底炭鉱・長生炭鉱の水没事故をめぐる動きです。
犠牲者の遺骨発掘と遺族への返還を目指す市民団体が24日、炭鉱の入り口・坑口を掘り起こす工事に着手しました。

太平洋戦争のさなか、宇部市の海底にあった長生炭鉱が水没する事故があり、朝鮮半島出身者136人を含む、183人の労働者が犠牲になりました。その遺骨は、今も炭鉱の中に残されたままです。
犠牲者の遺骨発掘などを目指す「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」は、炭鉱の入り口「坑口」から坑道内の調査を進めるため、地下4メートルあたりに埋まっているとみられる坑口を掘り起こす工事に着手しました。
労働者が安全祈願をしていたというほこらの跡地付近や、坑口が埋まっているとみられる場所を掘りましたが、24日の工事終了までに坑口を見つけ出すことはできませんでした。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 共同代表 井上洋子さん
「ここを掘り始めることができたのは本当にうれしいこと。坑口は必ずあるはずですから、探して必ず坑口を開けます」
会は、来月には坑口を開け、坑口から坑道内に入っての遺骨発掘調査の可能性を探りたいとしています。
注目の記事
「海外旅行のように”宇宙”に行ける世界をつくりたい」28歳の若き経営者が目指す夢とは?地球と宇宙 "輸送" 技術の研究でつくる未来

交通事故死の8倍が“入浴中”に…富山が死亡率全国ワースト ヒートショック防ぐ「10分前暖房」「40℃」「半身浴」の鉄則

今、若者がハマる観葉植物「家をジャングルにしたい」「壁から生えているよう」 需要変化に農家も100種以上で対応

なぜZ世代は、SNSで連絡先交換するのか「写真でどんな人か分かる」「いきなりLINE交換は驚く」「3アカウント使い分けて…」通信で変わる“人間関係”

「雪で信号が見えない」長崎で目撃された現象 原因はLED化? ‟省エネ・高寿命‟が裏目に…盲点の雪トラブル

暖房をつけても足が寒い=コールドドラフト現象 寒い家で健康被害も 対策は“空気の循環”









