大きな感動をもたらしたパリオリンピック™での活躍をたたえます。
宮崎県は、柔道団体混合で日本の銀メダルに貢献した都城市出身の髙山莉加選手に県民栄誉賞を贈るなど、県ゆかりの選手たちを表彰しました。
(下川祥子記者)
「パリオリンピックメダリストの永瀬選手と高山選手が県庁に到着し、花束が贈られました」

24日、県職員たちの大きな拍手で出迎えられたのはパリオリンピック、柔道でメダルを獲得した旭化成の永瀬貴規選手と都城市出身の髙山莉加選手の2人です。

このあと、授与式が行われ、柔道混合団体で体格を上回る相手に勝利し、日本の銀メダル獲得に大きく貢献した髙山選手に「県民栄誉賞」が贈られました。

(髙山莉加選手)
「こうやって受賞していただけたのはほんとにありがたいと思います。人は諦めなければ道は必ず開くという言葉があるように、私もこの言葉を信じてここまでやってきたので、4年後、絶対金メダルとりたいと思います」

一方、柔道男子81キロ級で大会初の2連覇を達成した旭化成の永瀬貴規選手には、県ゆかりの選手らの功績をたたえる「スポーツランドみやざき特別表彰」が贈られました。

(永瀬貴規選手)
「素直に光栄な気持ちもありますし、一人の柔道家としてまだまだ精進していきたいと思っていますし、スポーツをもっと盛り上げていけるような活動だったりをしていけたらなと思います」

さらに、スケートボード女子パークで2大会連続となる銅メダルを獲得した高鍋町出身のスカイ・ブラウン選手もオンラインで授与式に参加し、2回目の県民栄誉賞にあたる「県民栄誉特別賞」が贈られました。

(スカイ・ブラウン選手)
「とっても光栄な賞をありがとうございます。また、みやざきとのつながりを感じられてすごくうれしいです。次のロスオリンピックでは、念願のサーフィンとスケートボードの2種目出られるように頑張ります。これからも応援してくれたらうれしいです」


大きな感動を与えた3人の活躍はこれからも県民の記憶に残り続けます。














