死者58人、行方不明者5人と戦後最悪の被害となった御嶽山の噴火災害から9月27日で10年になります。
行方不明の5人のうちの1人、野村亮太(のむら・りょうた)さんの父親と叔父が、23日、民間の捜索会社と共に山に入りました。
いまも5人が行方不明になっている御嶽山。
愛知県出身で、当時19歳の野村亮太さんの捜索が23日、行われました。
山に入ったのは、亮太さんの父・敏明(としあき)さんと、10年前に亮太さんと一緒に登山をしていた叔父の正則(まさのり)さん、そして、山岳捜索会社の社員の合わせて6人です。
捜索隊は8合目と9合目の間=標高2,700メートル付近から御嶽山東側の沢筋へ。
さらに400メートルほど下流まで急峻な斜面を下りながら、6時間ほど捜索を行いました。
しかし、発見につながる手がかりは見つかりませんでした。
亮太さんの父・野村敏明さん:
「この広い御嶽山の斜面を探せば探すほど深みにはまっていく感じもある」
亮太さんの叔父・野村正則さん:
「残念ながら手がかりは私たちには見つけられませんでした。捜索活動は私としては続けていきたいという気持ちはあります」
父の敏明さんは「諦めれば見つかる可能性がなくなってしまう」として、亮太さんが発見されるまで捜索を続けたいと話しています。
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