先週までの厳しい残暑から一転、ようやく秋らしさを感じられるようになってきました。
待ち望んだ秋の訪れ、鳥取県の国立公園大山はこの季節ならではの絶景を楽しむ人でにぎわっています。
小林健和キャスター
「うわあ~、気持ちいい!こちら大山では秋の風情が感じられます」
あたり一面に広がる黄金色の絨毯。鳥取県伯耆町にある大山の桝水高原では、いまススキが見ごろとなっています。
一雨ごとに進む季節、きょうは山陰両県すべての観測地点で最高気温が30度を下回り、この時期らしい過ごしやすい気候に。
桝水高原を訪れた人たちも涼しさを感じながら、秋らしい風景を写真に収めるなどして楽しんでいました。
訪れた人は
「観光です。ススキも生えていて秋の感じがしたと思う」「こっちを見れば大山が見えて、こっちを見れば海が見えるのですごくデートスポットにもいい」
大山ますみず高原天空リフト 影山斎人さん
「青紫色のマツムシソウであったりススキの大海原であったり、桝水高原からみる景色がとてもいい。秋の風を感じていただいて、10月後半からは紅葉になるので、大山の日本の美しい色どりを感じて見に来ていただきたい」
行楽シーズンにピッタリな雄大な秋の景色。大山桝水高原のススキは11月上旬まで楽しめるとのことです。