立憲民主党の代表選挙は、23日、投開票が行われ、新しい代表に野田佳彦元総理が選ばれました。青森県民からは、「期待する」との声や「刷新感がない」など様々な声があがりました。
4人が立候補した立憲民主党の代表選挙は、23日午後1時から投開票が行われました。
枝野幸男前代表と野田佳彦元総理の上位2人による決選投票の末、野田元総理が新しい代表に選ばれました。
立憲民主党 野田佳彦 新代表
「力を合わせて心を合わせて打倒自民党に向かっていきたい。本気で政権をとりに行く覚悟。戦いは今日から始まります。きょうからノーサイドです。挙党体制で政権をとりにいきましょう」
市川麻耶キャスター
「野党第一党の立憲民主党の新代表に野田元総理が選出されました。国民は新リーダーに何を期待するのでしょうか。」
40代男性
「第一野党として県民・国民の意見が反映されるような力のある党になってほしい」
(Q.野田新代表については?)
「刷新感より力量のある方が期待されたという事なのかな」
70代女性
「実績があるからそれを生かして若い人をひっぱってもらいたい。インパクトがある。経験があるという事で」
県民からは、野党第一党としての役割に期待する声が聞かれる一方、「刷新感が薄い」という意見も。
50代男性
「昔の人じゃんもう。新しくなるというよりは過去に戻るような印象なので特に期待はないです」
今回の代表選で、現職の泉健太代表の支持を表明していた青森県選出の田名部匡代参議院議員は、青森テレビの取材に対し「すぐに体制を作って準備をしていく。国会も始まるので、皆で結束して前に進めていきたい」とコメントしています。
一方、自民党の総裁選は、9月27日に投開票が行われます。