10月のハロウィーンにちなんだ水に住む生き物たちを集めた企画展が、青森県八戸市で開かれています。
八戸市の水産科学館マリエントで開かれているのは、まるで仮装をしたかのような水に住む生きものを集めた「水の中のハロウィン展」です。

展示されている魚のうち、「トランスルーセントグラスキャット」は、体が透明で骨まで見えていてハロウィーンではなじみ深いガイコツを連想させます。

鮮やかな色彩を持つ「カラーラージグラスフィッシュ」は、蛍光色のピンクや黄色、そしてオレンジなど、子どもたちが大好きなハロウィーンのお菓子をイメージさせます。

また、口を空けると二本の赤い歯が吸血鬼のドラキュラをイメージさせる「アカモンガラ」など、ちょっと不気味な魚も展示されていて、水槽を通してハロウィーンの気分を楽しむことができます。

八戸市水産科学館マリエント 潜水士 中屋敷一刀さん
「ハロウィンモードの館内と、ハロウィーンらしい魚たちを一緒に楽しんでいただきたいと思います」
八戸市水産科学館マリエントの「水の中のハロウィン展」は、10月31日まで開かれています。