秋篠宮家の次女、佳子様は、22日、鳥取県米子市で開催された「全国高校生 手話パフォーマンス甲子園」に出席し、参加した高校生を激励されました。

佳子様「自分の思いやエネルギーを周りに伝え、また仲間の思いやエネルギーを、そして観客の力や雰囲気を全身で感じながら本番に臨むことができたら素敵だと思います。私も客席からパフォーマンスを観る時、皆様が良いパフォーマンスをできるよう応援しています。」

佳子様の「全国高校生 手話パフォーマンス甲子園」出席は、今回が8度目。開会式では、自らも学ぶ手話を交えてあいさつし、高校生を激励されました。

また、鳥取県は、手話に関する取り組みが活発に行われてきたとして、「私はこれまで、鳥取県の小学生向けの手話検定『手話チャレ』を体験したり、鳥取県で配られている冊子『手話ハンドブック』で勉強したりしたことがあります。」などと述べました。

この他、開会式では、能登半島地震や21日の豪雨で被害を受けた石川県のチームに、鳥取県の平井知事らが、義援金と他の参加チームからの応援メッセージを贈りました。

この大会は、手話言語条例を制定する鳥取県が、高校生のパフォーマンスを通して手話の魅力を広めようと2014年から開いています。

佳子さまは、高校生たちのパフォーマンスを観覧し、全国から出場した16チームに拍手を送られました。