洪水時に土砂の堆積を抑制し水の流れを確保するため、熊本市の白川(しらかわ)で新たな設備工事が10月から始まります。
国土交通省が工事を行うのは、熊本市南区の白川下流にある固定堰群です。
固定堰とは、農業用水などを引くために川を横断して設置されているコンクリート製の構造物で取水に役立てられる一方、洪水時には土砂が堆積するため水の流れを阻害する要因となっています。
工事では白川下流にある3つの固定堰を撤去し、新たに洪水時に流水量を調整できる可動堰を整備します。
可動堰には開閉可能なゲートが設けられ、普段は堰の役割を果たしながら、洪水時にはゲートが開いて土砂の堆積を抑制し、水の流れを確保します。
これによって洪水時には現在よりも2割多くの水を流すことが可能になるということです。
工事は今年10月から始まり、約10年後に完成する予定です。














