梅本議員「内容的なことは間違ったことは言ってない」
NBCが9月長崎市議会一般質問の映像を確認したところ、梅本議員が大きな声で発言している一部は、市長に対する答弁を求めた時に答弁者が職員だったことに対する抗議でした。自席から「動議!」などと発言し、議会の進行を止めて回答するよう求めていました。

市では6月議会でも梅本議員の「動議」で、およそ50分間議会の進行が止まったことから、市議会の制度上「誰が答弁するかは市側に選択権がある」ことを確認し、議員に伝えたとしています。
また2023年12月議会でも、梅本議員から市長や市職員を揶揄したり、誹謗中傷していると捉えられる発言があったことから、市では議長に対し口頭で再発防止を求めていましたが改善されないことから、今回書面で申し入れたとしています。

梅本議員は申し入れに対し「私はこの中(申し入れ書内)でパワハラと言われていますが、市民に対するパワハラ、こんな物価高騰の中で市民が困っているのに何にお金使ってるんですか?私はそこを強く言いたい」
「私の回答に市長は全く答えてくれない。市長の考えを私は聞きたい」
「私も公人、市役所の職員もいわば公人。議員が市民の代弁しておかしいんじゃないか?と聞いたらきちっと答えるべきだと思っています」
「私は口調が強いかもしれない、パワハラに感じられるかもしれない。
でも私は内容的なことは間違ったことは私は言っていないと思います」
などと話しています。
市議会では、事実確認をした上で各会派の代表者の意見を募り、今後どのように対処するか検討するとしています。