休みは1か月に1日 「スマホは使う暇ない」
若い人材を確保し、技術を受け継いでいくために作られた「飛騨職人学舎」。木工に集中するため、2年間、スマホは使うことができません。

午前中は、工場研修で機械の使い方や木の扱い方を学習。午後は、主に工具を使いながら手で木を加工する技術を学びます。休みは1か月に1日のみという厳しい環境ですが、10年前の開校以来、入学者が絶えることはないそうです。
(市丸昌広さん)
「基礎から学べるのが良さ。(スマホを)持っていても、本当に使う暇がない。逆に無くてありがたい」
生徒の指導にあたるのは、学舎長の玉田義卓さん。熟練技能の全国大会で上位入賞を果たした家具作りのスペシャリストです。














