台風14号は20日正午、華中(中国)を1時間に10kmの速さで北北西へ進んでいます。今後は進路をUターンさせて日本列島に向かう見込みです。3連休には前線に取り込まれ、温帯低気圧に変わって本州付近を通過する予想です。
これに伴い秋雨前線も活発化し、東北から九州にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。
日本気象協会tenki.jpによりますと、台風14号は20日、華中(中国)にあって北北西に進んでいますが、このあと、向きを東よりに変える見込みです。
22日(日)秋分の日には日本海へ進み、前線に取り込まれて温帯低気圧に変わる見込みです。
その後、温帯低気圧は発達しながら日本海から三陸沖へ進むとみられます。


台風14号は低気圧に変わるものの、熱帯由来の暖かく湿った空気を大量に日本列島に運び込むため、秋雨前線の活動が活発化すると見られます。
