原子力規制委員会の新しい委員に山岡耕春氏と長崎晋也氏が就任し、記者会見で抱負を語りました。
きょう(19日)付で原子力規制委員会の委員に就任したのは、地震学者で日本地震学会会長や地震予知連絡会会長などを歴任した山岡耕春氏と、原子力工学の専門家で放射性廃棄物に詳しい長崎晋也氏です。
山岡氏はきのう付で退任した石渡明氏の後任として、原発の地震・津波対策などの審査を担当します。
山岡氏はきょうの就任会見で「科学においては正直であるということと、自然に対しては誠実に向き合うということを信条として、原子力の規制に精一杯取り組みたい」と意気込みを語りました。
また、長崎氏は同じくきのう付で退任した田中知氏の後任として、核燃料施設などの審査を担当します。
長崎氏は会見で「常に自然の前では謙虚であるべきということを忘れずに業務に携わることが、我が国における規制の根本ではないか」と語りました。
山岡氏と長崎氏の任期は5年です。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
