12月の再稼働を予定する中国電力島根原子力発電所2号機で、19日、重大事故を想定したシミュレーション訓練が公開されました。
照明が暗くなり、アラームが鳴り響く中、始まった訓練。
2号機の制御室を模して、様々な事故を模擬的に再現するシミュレーター施設で、定期的に行われている訓練です。
外部電源と原子炉への給水が、同時に失われるという設定でしたが、運転員は、何も知らされない中で状況を把握し、非常用電源や代替設備を起動させるなど対応を進めていました。
島根原子力発電所 田中克敏発電部課長「経験に裏打ちされた感覚的なものっていっていますけれども、そういった所を伝えて行きたいと思っています。」
2012年1月以来12年余りも運転休止が続く島根原発は、現在86人いる運転員の内、実際に稼働中を経験していない運転員が49人と過半数を占めます。
担当者は、訓練を重ねることで、技術は十分習熟出来ているとする一方、実際に運転している原発特有の音や臭い、熱などの体感的な部分も、若手運転員に伝えて行きたいとしています。
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