女性は跳ね飛ばされ、左足首を骨折する大けがをしました。
なぜ、日中の見通しの良い交差点で事故が起きてしまったのでしょうか。



山梨県警の交通部トップ 和田弘記交通部長に事故の原因を聞きました。

西垣友香キャスター:
「明るい時間帯で見やすいと思うのになぜ事故が?」




山梨県警 和田弘記交通部長:
「交差点に入って対向の歩行者が自分の進路から外れ、対向車両が横断歩道の手前で停止しようとしたことから、自分に進路を譲ってくれたものと勘違いして、急ぎ交差点をショートカットして横断歩道を斜めに通過しようとしました」

右折するとピラーの死角から人が…

「この時右前『ピラー(車の骨組み)』の死角にいた同方向の歩行者の発見が遅れ、結果として重傷事故となった事故です」

去年1年間に県内で起きた車と歩行者の交通事故は236件で、このうちの半数以上が交差点で起きています。